[PR]

 フィギュアスケート女子の三原舞依(シスメックス)は昨年、自分の髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」をした。関節が痛む「若年性特発性関節炎」という難病と闘い、スケートで世界のトップを争う19歳。「困っていたり、苦しんでいたりする人に何か自分にできることはないか」と常に考えてきたという。胸の内を聞いた。

     ◇

 昨年4月、三原は黒髪を31センチもバッサリ切った。一気に短髪になったが、「ちょっとでもロングヘアにしたいと思っている方に寄付できたらいいなと思った。どこかで使ってくれていたらうれしい」と笑みを浮かべた。

 「ヘアドネーション」は脱毛症などの病気や不慮の事故などで髪の毛を失った人にウィッグ(かつら)を贈るための活動。テレビで見たり、知人がやっていたりして、三原は小学生の頃から、その存在を知っていた。高校生になって、自分でも寄付できることを知り、「髪の毛を伸ばすのが楽しくなった」。来年も31センチの髪の毛を寄付したいといい、「今は大事に伸ばしています」と話す。

 幼少から慈善活動に触れてきた…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら