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 大型連休初日の27日、益子町城内坂などを中心に陶器販売店が集う恒例の「春の陶器市」が始まった。小雨がぱらつく天気の中、朝から大勢の観光客でにぎわった。5月6日まで。

 1966年に始まった益子を代表する一大行事で、春秋あわせて毎年約60万人が訪れる。町内の益子焼販売店約50店に加えて県内外から約500のテントが出店しており、カップや皿などの日用品から美術品まで幅広い作品がそろう。訪れた人たちは作品を手にして作家と会話したり、B級品の安売りコーナーを物色したりして、お気に入りの品を探していた。

 出店して7年目だという新潟県十日町市の陶芸家、村山大介さん(42)は「多くの作家さんと一緒に本場で出店して、目を付けてもらえるとうれしい。リピーターの方が『また来たよ』と言って訪れてくれるのが励みです」と話した。(古沢範英)