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 28日午前7時20分ごろ、上越新幹線の上毛高原(群馬県)―浦佐駅(新潟県)間で停電が発生し、東京―新潟駅間の上下線で運転を見合わせた。午前11時ごろ運転を再開したが、大幅に遅れが出ている。大型連休で新潟方面に帰省する予定の人も多く、東京駅は改札の前で人だかりができるなど混乱が広がった。

 JR東日本によると、新潟県湯沢町にある変電所でトラブルが発生。上越新幹線は28日午前の東京駅発の下りの指定席はほぼ満席だったが、送電の回復に時間がかかり、多くの乗客が足止めされた。

 東京駅の構内では「停電の影響によりまして運転を見合わせております」と繰り返しアナウンスが流れた。改札周辺では駅員に対し、運転再開の見通しや乗り換えについて問い合わせする人らでごった返した。

 家族と新潟県小千谷市の実家に帰省しようとしていた横浜市の主婦(65)は、出発が大幅に遅れ、在来線で向かうことも検討しているが、「こういうことは初めてなので、どうしたらいいのか……」と話した。

 新潟県内で予定されているイベントに向かう予定の人も多く、ツイッター上でも「無事に参戦させてください」といった投稿があがっていた。