【動画】いすみ鉄道国吉駅で開かれた「春の鉄道祭」=稲田博一撮影
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 千葉県いすみ市のいすみ鉄道国吉駅で28日、「春の鉄道祭」が開かれた。ボンネットバスの試乗や、同駅に止めてある国鉄時代のディーゼル列車「キハ30」の内部公開やデモ走行、埼玉県の上尾チンドン倶楽部によるチンドン屋演奏など、平成の最後に昭和のムードで大いに盛り上がった。

 ボンネットバスは3台が集まり、駅周辺などを走った。無料で体験乗車ができるとあって、乗車場には長い行列ができ、ひっきりなしの運行となった。また、ふだんは線路の点検用に使われる軌道自転車や、大正時代の人が押して走らせる列車を復元した「人車軌道」の乗車体験もあり、人気を集めていた。

 このほかステージも用意され、フォーク歌手が次々と登場した。いすみ鉄道応援団の主催で、掛須保之団長(57)は「天気にも恵まれ、最高の1日となった。ボランティアばかり約40人で運営した。地元の人だけでなく、東京や神奈川、埼玉、茨城など多くの、いすみ鉄道を愛する人が集まってくれた。これからも、いすみ鉄道を応援していきたい」と話した。(稲田博一)