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 4月に史上最年少で囲碁棋士となった仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)は28日、日本棋院関西総本部に所属する若手棋士16人による非公式戦「第2回若竹杯」(日本棋院主催、竹村肇氏協賛)でプロ棋戦で初勝利を挙げた後、午後に行われた2回戦に臨んだが、兄弟子の村松大樹(ひろき)六段(30)との同門対決に敗れて4強入りは逃した。

 仲邑初段はプロ入り2戦目のこの日、午前中に1回戦で同じ女性棋士の種村小百合二段(37)に勝利してベスト8に進出。午後の2回戦では、父親の仲邑信也九段(46)門下の兄弟子で、公式戦デビュー局の相手だった大森らん初段(16)を1回戦で破った村松六段と対戦した。

 村松六段は棋聖戦Cリーグに在籍中の若手実力者で格上の男性棋士。仲邑初段は午後の2回戦に向け、「次も勝てるように頑張ります」と意気込みを話していたが連勝を逃した。

 この対局では、またしても黒番が当たった仲邑初段は「研究済み」という意欲的な布石で、白石の一団を取り込み、囲碁AI(人工知能)の判定で勝率9割という優勢を築いた。控室では「男性棋士にも初勝利か」と盛り上がったが、中盤で村松六段が「大人の技」(立会人の後藤俊午九段)を繰り出し、取り込まれていた白石の一団が復活。形勢も逆転し、数手後に仲邑初段が投了した。

 対局後、仲邑初段は「ちょっと悔しい」と一言。「勉強になった?」との報道陣からの問いかけには無言でうなずいた。

 会場は大阪市北区の同総本部が…

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