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 流線形の外見で人気だった近江鉄道700形「あかね号」が引退する6日に、東近江市の八日市駅周辺で「ラストランイベント」が開かれる。

 あかね号の原形は親会社の西武鉄道が1960年代に製造した通勤電車。98年の近江鉄道開業100周年と、八日市駅の新駅舎完成を記念して改造された。先頭に傾斜をつけた展望窓を備え、側面は大型の連続固定窓。座席も転換式クロスシートと「特急電車風」だった。700形の引退後は同じクリーム色基調で赤青のラインに塗り替えた900形が愛称を引き継ぐ。

 当日は八日市駅前の「ほんまち商店街」で700形車両の写真を展示し、引退記念乗車券やクリアファイルなどグッズを販売。700形による八日市駅発着の臨時電車を3便運行する。

 各便先着120人で無料。商店街の特設スペースで発車1時間前から受け付ける。(大野宏)