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 憲法との出会いは、大学時代にさかのぼる。2003年に米軍などがイラクに侵攻し、イラク戦争が勃発。小泉純一郎首相(当時)は軍事行動を支持し、大規模戦闘終了後、自衛隊をイラクに派遣した。04年、派遣中止を求めて市民ら約3200人が国を訴えた名古屋地裁の訴訟に、原告の1人として加わった。

 「憲法学の講義では、憲法は、実生活の中でどう生かしていくかが重要だと教わりました。憲法に照らし、主権者とはどうあるべきか、たえず意識し、憲法の理念を血肉化することが大事なんだと。自衛隊のイラク派遣に声を上げなければ、日本国民である私も戦争の加害者になるかもしれない。訴訟では、平和のうちに生きる権利、平和的生存権も訴えました」

 一審の名古屋地裁は敗れたが、この時の経験から弁護士になると決めた。法科大学院に進学後、08年、名古屋高裁が自衛隊派遣を憲法9条違反と判断し、平和的生存権を認める初めての判決を出した。弁護士になってからも、自衛隊の南スーダン派遣差し止め訴訟などの弁護人として、憲法訴訟に関わり続ける。

 「憲法は、人類が長い歴史の中…

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