天皇陛下を支える側近トップの侍従長に1日、小田野展丈(のぶたけ)氏(71)が就任した。同日夜に宮内庁で会見し「身の引き締まる思い。力を尽くしてお支えして参りたい」と抱負を語った。

 天皇、皇后両陛下のこの日の様子について「多くの人が沿道に出て手を振って祝福してくれたことは、お喜びだったことと思う。私も間近で拝見し、とてもうれしく思った」と述べた。

 小田野氏は2016年5月から東宮大夫として皇太子時代の天皇、皇后両陛下を支えてきた。お二人について「(即位に向けて)ずっと心の準備をされてきた。(上皇ご夫妻を)おそばで色々拝見し、なさりようもよくご理解されてきたと思う」と話した。

 皇后雅子さまは療養が続くが、多くの即位関連行事に出席したことに触れ「笑顔で最後まで務められたことは大きいことだったと思う」と述べ、「ぜひ回復の道をたどっていって頂きたい」と話した。(長谷文、緒方雄大)