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 令和で迎える大相撲夏場所(5月12日初日、東京・国技館)の新番付が30日発表され、十両と幕内で計70人いる関取のうち、身長・体重ともに一番小さい炎鵬=本名・中村友哉、宮城野部屋=が新入幕を果たした。入門から2年あまりで幕内にたどり着いた24歳は「どこまで通用するか、いけるところまでやってみたい」と飛躍を誓う。

 身長168センチ、体重100キロ。浴衣で歩く姿は、さながら時代劇に出てくる役者のたたずまい。ひとたび土俵にあがれば、魅力的な取り口で観客をわかす。

 象徴的な一番が、十両2枚目で迎えた3月の春場所9日目、巨漢の徳勝龍(181センチ、185キロ)戦だ。立ち合いから強烈な突っ張りをくらい、あっという間に土俵際。さらに足を滑らせ、尻餅をつきそうな体勢に。絶体絶命の場面。そこからが真骨頂だった。

 カエルのように跳ねて体勢を立て直すと、その勢いで左足を抱え込み、自身より85キロ重い徳勝龍をくるりと転がした。決まり手は「足取り」。支度部屋に戻ると、興奮気味に「足を取ったのも覚えてないし、決まり手がコールされたのも覚えていない」。本人も驚きの逆転だった。

 アクロバティックな取り口を可能にするのは、前後左右、上下も含めた俊敏性。そして兄弟子、横綱白鵬との稽古で鍛えあげた体幹の強さだ。

 金沢市出身。5歳で相撲クラブ…

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