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 元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)は30日、北海道大樹町で同日昼ごろに予定していた小型ロケット「MOMO(モモ)」3号機の打ち上げを、5月2日以降に延期すると発表した。機体内部のバルブに不具合が見つかったためという。

 不具合が見つかったのは、小型エンジンに燃料の一部である液体酸素を送る配管のバルブ。昨年の2号機の失敗を受け、新たに設けた部分という。燃料注入中にバルブから漏れが発覚した。

 ISTは機体を格納庫に戻し、バルブを交換する作業を進める予定。1日は強風が予報されているため、打ち上げは早くても2日昼(午前11時15分から午後0時30分)以降だ。

 堀江さんは会見で「原因も分かったので、対策をして2日に打ち上げられるようにしたい」と話した。

 MOMO3号機は、全長9・9メートル、直径50センチ、重さ1150キロの液体燃料ロケット。過去2回の打ち上げには失敗しており、3号機で民間単独のロケットとして国内初めて高度100キロの宇宙空間の到達をめざしている。(石倉徹也)

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