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 千葉県は30日、成田空港第2ターミナルで働く20代の男性従業員が、はしか(麻疹)と診断されたと発表した。県は他人に感染させた可能性がある22~26日の男性の勤務時間帯などを公表し、利用客らに注意を呼びかけている。

 県によると、男性は23日に39度近くの発熱があった。27日に発疹が出て千葉県成田市の医療機関を受診し、28日にはしかと診断された。県は勤務先を明らかにしていないが、関係者によると、男性は接客業務に従事していたという。

 男性が勤務したのは、22日午前7時~午後10時半▽24日午後2時半~10時半▽26日午前6時~午後6時半。県は、この時間帯から2時間後までの間に第2ターミナルにいた人に感染した可能性があるとし、発熱や発疹など疑わしい症状がある場合、まず電話をした上で医療機関を受診するよう促している。

 男性は車で通勤しており、公共交通機関は利用していなかった。県は感染ルートを調べるとともに、近くにいた職場の従業員ら約40人の経過観察をしている。

 また、県によると、成田空港でアルバイトをしていた同県佐倉市の10代の女子学生が25日にはしかと診断された。周囲に感染するリスクが高い期間は空港に勤務しておらず、県はこの女子学生と今回の男性の関連はないとみている。