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 中国・北京市で建設が進む市内二つ目の国際空港「北京大興国際空港」が4月下旬、国内外のメディアに公開された。6月30日の完成、9月30日までの開港をめざす。将来的には滑走路6本を備え、世界最大級の年1億人の旅客数を見込む。

 工事は、佳境に入っていた。自然光をとりいれた明るいターミナルの中に白いほこりが立ちこめていた。外観、内装ともに目立つのは曲線だ。

 「曲線の女王」として知られた英建築家、故ザハ・ハディド氏が設計に関わった。ハディド氏が手がけた日本の新国立競技場の設計案は高額な費用などが問題になり撤回されたが、中国ではハディド氏による建築が各地にできている。

 大興空港の最大の特徴は上空から見たターミナルの形だ。中心部から六つの方向に建物が伸び、「*」型をしている。北側の一つを除く、五つの建物の外側に飛行機が駐機する。

 *型の中心部に空港の出入り口がある。それぞれの建屋の先端まではいずれも600メートルで、歩いても8分足らずで着く。

 ターミナルは2層に分かれており、それぞれから出発可能だ。駐機数も多く、空港建設指揮部によると、同じ規模のほかの空港より効率がいいという。

 北京市の中心部から南に46キロほどの所にあり、高速道路と高速鉄道、アクセス鉄道がつながる。空港の下に駅ができ、乗り換えが便利だ。高速鉄道なら北京西駅まで20分。北京市だけでなく、周辺の天津市や新都市・雄安新区とのアクセスも重視する。

 建設に投じられる金額は800…

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