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 京セラドームがまるで高校野球の聖地・甲子園になる!? プロ野球・オリックスがイベント「大阪代表バファローズ高校(初出場)」を6月2日に開催する。関西の夏の風物詩でもある、全国高校野球選手権大会のような雰囲気を一足先に体感してもらおうという試みだ。

 当日は午後1時から日本ハム戦。試合前に、大阪桐蔭高吹奏楽部が甲子園でもおなじみの曲を披露する。試合中にもバファローズ私設応援団とのコラボレーションを予定。オリックスの攻撃時には、高校野球の元場内アナウンス係が高校野球風にアナウンスもする。

 高知・明徳義塾高2年時に甲子園で満塁本塁打を放った西浦颯大外野手も「甲子園の応援は大きかった。ああいう応援は力になる」と話す。このイベントについても「せっかくだし『アフリカンシンフォニー』が聞きたいです」と楽しみにしている。

 甲子園らしさは、グラウンド外でも。選手が高校時代に着用していたユニホームも球場に展示する。福井・敦賀気比高出身の吉田正尚外野手や、藤浪晋太郎投手(現阪神)とともに春夏連覇を遂げた大阪桐蔭高の沢田圭佑投手らのユニホームが、右翼席側の13番ゲート付近に並べられる予定だ。

 選手にとっても青春時代の思い出が詰まったユニホーム。沢田は「西谷監督やコーチに、『先輩が勝つ伝統を作ったユニホームだから汚すな』と言われて、必死に練習していた。自分たちの代で一つ勝ちきった伝統を作れた」と懐かしむ。

 チームは投打がかみあわず苦しい試合が続くが、当日は高校野球のような盛り上がりで、「バファローズ高校」(オリックス)に勝利をもたらしてほしい。(大坂尚子)

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