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 福井県小浜市のオリジナルブランドの養殖サバ「小浜よっぱらいサバ」。今年度もその本格出荷の時期を迎えている。昨年度までは市から委託を受けた漁協が養殖していたが、今年度からは地元の水産会社「田烏(たがらす)水産」が養殖事業を引き受け、年間3万匹の出荷をめざす。

 小浜よっぱらいサバは、えさに酒かすを混ぜていることから命名された。5月31日に、小浜市田烏の釣姫(つるべ)漁港に設けられたいけすから55匹をたも網で上げ、その場で生け締めする様子が報道陣に公開された。

 田烏水産の横山拓也社長(51)は「体長30センチ前後、重さ約300グラムに育ったものを連日50匹のペースで出荷したい。生臭さがなく、刺し身でおいしく食べられます」と話した。

 今年度から提供店舗が大幅に増え、市内の民宿なども加わった。若狭フィッシャーマンズ・ワーフ(川崎1丁目)内のレストランでは姿造りを2400円(税抜き)で提供。また、ママーストアーおばまショッピングセンター店(四谷町)では刺し身が販売される。(菱山出)