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 歯と口の健康週間(6月4~10日)を前に、和歌山県太地町の町立くじらの博物館で31日、恒例の鯨類の歯磨きイベントが始まった。

 会場は館内の「ふれあいの海」。オキゴンドウ1頭、ハナゴンドウ2頭が大きく口を開けると、飼育員がブラシを使って歯磨きを実演した。来園していた太地こども園の4~5歳児29人は恐る恐る3頭の口の中をのぞき込んだり、歯磨きを手伝ったりした。植松日葵(ひより)ちゃん(5)は「私もちゃんと歯磨きをしています」と話していた。

 館によると、魚を捕まえて引きちぎって食べるオキゴンドウには歯が約40本あるのに対し、イカを食べるハナゴンドウの歯は下あごに数本あるだけ。食性で歯の構造が違うという。

 歯磨きイベントは9日まで。午前10時15分、午後0時15分、午後2時15分の鯨ショーの後にある。(東孝司)

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