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 けがもなく犯人を制圧・逮捕するための技を競う県警本部の「第37回逮捕術大会」が31日、静岡市葵区の市北部体育館で開かれた。団体の部に306人、個人の部には100人の警察官が参加し、日頃鍛えた技を競った。

 逮捕術は、警察学校などで全警察官が訓練を受けている。使う道具は、実際に現場で使っているものに近い「警棒」「警杖」や、犯人が使うナイフを想定して竹で作った「短刀」。剣道の小手をつけた「徒手」同士の対戦もある。

 道具で肩や胴、小手を打ったり相手を投げたりすると「一本」となり、3本勝負となる。女性警察官が現場に出ることも増え、5人制の団体戦では初めて女性同士の対戦もあった。

 団体戦では、静岡南署(5人制の部)、機動隊(4人制)、自動車警ら隊(3人制)が優勝。個人戦では「男性若手警察官の部」で清水署の堀内航平巡査、「女性警察官の部」で袋井署の津田五月巡査が優勝した。(増山祐史)