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 千葉県銚子市沖で貨物船同士が衝突し、3人が死亡、1人が行方不明になった事故で、沈没した千勝丸(499トン)が直前に右に旋回する回避措置をとっていた可能性があることが、航跡の分析でわかった。海上保安庁は業務上過失往来危険などの疑いを視野に、救助された船員から聞き取るなどして状況を調べている。

 衝突事故が起きたのは、5月26日午前2時10分ごろ。千勝丸は鹿島港(茨城県)から堺港(大阪府)に向け南下し、すみほう丸(499トン)は市川港(千葉県)から仙台港(宮城県)に向け北上していた。2隻はすれ違おうとして衝突したとみられ、千勝丸は左舷を下側にして沈没した。国の運輸安全委員会によると、当時はいずれも2等航海士が当直をしていたという。

 千勝丸は船の位置や速度を電波で知らせる船舶自動識別装置(AIS)を搭載していた。

 ネットでAIS記録を公開している「マリントラフィック」のデータによると、時速約20キロで南西に進んでいた千勝丸は、午前2時5分の時点ではほぼそのまま直進していたが、同9分には右に進路を変え、時速11キロに落ちた。同12分にさらに速度を落とし、南西に数百メートル進んだ地点でデータが途切れた。

 海上衝突予防法によると、対面…

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