[PR]

 京都大が立て看板(通称タテカン)を規制する規定を施行して1年となる1日、京大吉田キャンパス(京都市左京区)の前にタテカンが現れた。学生らが時折、立ち止まって写真を撮っていた。

 設置されたのは高さ約2メートルのタテカン6枚と、Tシャツ十数枚を連ねて垂れ幕のようにしたもの。「5月1日 タテカン規制から今日で1年 これからもどんどんつくってどんどんたてよう」「吉田寮退去通告反対」などと記されている。

 公道の看板が「屋外広告物」にあたり、擁壁への設置を禁じた条例に違反するという京都市の指導を受け、京大は昨年5月1日にタテカンを規制する規定を施行。大学周辺のタテカンに撤去を求める通告書を貼り、抗議する学生らと激しいもみ合いになった。同13日には撤去を始めたが、設置と撤去の攻防が続いた。最近では入試の際などにタテカンが置かれている。(徳永猛城)