神戸、ポドルスキを処分 自らの欠場をSNSで事前公表

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 サッカーのJ1神戸は1日、試合出場に関する情報を事前にSNSで公表した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)に3日間の謹慎処分を下したと明らかにした。処分は4月28日にあった川崎戦からの3日間で、本人は1日からチームに合流。チームメートに直接謝罪したという。川崎戦2日前の26日に日本語で「(20日の)浦和戦での負傷によりプレーができないことをここで伝えます」とツイートしていた。

 神戸では昨年10月にも出場メンバーに関する情報を部外者に漏らしたDFの選手がリーグから譴責(けんせき)処分、クラブも1カ月の謹慎処分としていた。三浦淳寛スポーツダイレクターは処分に差があることについて「(今回は)Jリーグ側からの連絡も今のところない。クラブとしても全然違うと考えている。(ツイートでは川崎戦欠場など)細かいことは言っていない」と説明した。「(前回は)厳しすぎた」と話すクラブ関係者もいる。

 ポドルスキは浦和戦でもボールパーソンにドイツ語で暴言を吐いたとしてJリーグから厳重注意処分を受けている。

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