66歳タイ国王、40歳の王妃迎える 元客室乗務員
バンコク=貝瀬秋彦
タイ政府は1日、ワチラロンコン国王(66)が軍に所属するスティダーさんを王妃に迎えたことを明らかにした。タイの英字紙ネーションによると、スティダー妃は40歳。タイ航空の客室乗務員を経て、国王が皇太子だった2014年に皇太子の護衛部隊の責任者となり、16年12月から国王の護衛部隊の幹部を務めてきたという。
ワチラロンコン国王は16年10月のプミポン前国王の死去を受けて即位。今月4日から戴冠(たいかん)式が予定されており、それを前に王妃を正式に決めたとみられる。ワチラロンコン国王は、過去に3度の結婚歴があるとされる。(バンコク=貝瀬秋彦)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。