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 東大寺(奈良市)の大仏建立などに尽力した聖武天皇(701~756)の命日とされる2日、東大寺とその周辺で「聖武天皇祭」があった。

 聖武天皇をまつる東大寺天皇殿で法要が営まれた後、奈良時代の色鮮やかな装束に身を包んだ市内の幼稚園児ら約300人が近くの奈良春日野国際フォーラムから東大寺大仏殿まで練り歩いた。大勢の観光客らがカメラを向けた。東大寺学園幼稚園の平田晟人(あきと)くん(5)は「歩くのが楽しかった」と話していた。

 3日は、東大寺の僧侶らが午前8時半に大仏殿を出発し、近くの聖武天皇陵を参拝する。大仏殿では、午前11時ごろから献茶式があり、参拝者に抹茶が振る舞われる。(佐藤栞)