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 豪快に水しぶきを上げながら急峻(きゅうしゅん)な渓谷を進む、北山村の「北山川観光筏(いかだ)下り」の今期運航が3日、始まった。さっそく県内外の観光客が乗船し、スリルと爽快感を堪能していた。

 かつて木材を運んだ筏流しの伝統を残そうと、1979年に始まった事業。2017年にこの技術が県無形民俗文化財に選ばれた。ジャバラ農園の管理の仕事と掛け持ちをしている筏師の宇城公揮さん(42)は「安全運航に努めながら、しっかりと伝統を守っていきたい」と話した。

 運航は9月までで、乗船は予約制。問い合わせは村観光センター(0735・49・2324)。(東孝司)