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 台湾総統選に立候補を表明した、シャープを傘下に置く鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長は1日、米ワシントンのホワイトハウスで、トランプ米大統領と面会した。台湾メディアが報じた。郭氏によると、政治の世界への転身を報告すると、トランプ氏は「タフな仕事だ」と激励したという。

 報道によると、面会時間は1時間弱。郭氏は「総統に当選したら、地域の平和に貢献する。不安定要因にはならない」などと語り、米台関係を強化する方針を伝えたという。トランプ氏からは、サイン入りのペンを贈られた。

 鴻海はトランプ氏の支援を受け、米ウィスコンシン州で新たな液晶パネル工場の建設を進めている。郭氏は報道陣に対し、「計画に変更はない」と語る一方、「私は間もなく鴻海の仕事を離れる。各地の事業を引き継ぎ中だ」と述べた。(台北=西本秀