[PR]

 徳島県勝浦町の白亜紀前期(約1億3千万年前)の地層から発見された恐竜の化石が県立博物館(徳島市八万町)で展示され、大型連休中とあって家族連れでにぎわっている。6日まで。

 常設展示室のコーナーに並んでいるのは、県立博物館を中心とする研究チームが2018年11~12月に実施した緊急発掘調査で見つかった化石など10点。訪れた人たちは、獣脚類恐竜の左足のすねの骨(長さ約19・5センチ)や竜脚類恐竜の歯(長さ約2・2センチ)などを熱心に見入っていた。辻野泰之学芸員は「化石を見ることで恐竜の大きさを実感しながら発掘調査に関心を持ってもらえたらうれしい」と話している。

 5日午前10時半~午後4時には岩石を削って貝などの化石を取り出す作業の実演がある。問い合わせは県立博物館(088・668・3636)へ。(松尾俊二)