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 第55回小田原北條五代祭りが3日、小田原市内で開かれた。青空が広がる祭り日和となり、市によると、人出は前年の約22万人を上回る約23万人だった。

 小田原城銅(あかがね)門広場で正午過ぎに音楽隊によるオープニング演奏があり、午後1時半からパレードが始まった。鉄砲による合図と共に、忍者姿の隊や武者姿の隊など約1700人の行列が「出陣」した。初代早雲役の俳優合田雅吏さん(49)と四代氏政役の俳優高嶋政伸さん(52)は3年連続の出演。沿道からの声援に笑顔で手を振った。

 高嶋さんは取材に「3年目で一番の盛り上がりと思うくらい熱気があった。『おかえり』という声がうれしかった。初めて見に来てくれた妻と息子に見せるため、いつも以上に気合が入った」と笑顔で語った。

 毎年祭りを見に訪れているという座間市の安藤安雄さん(72)は「とにかく人が多かった。活気があって楽しかった」と話した。(岩本修弥)