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 新学期も落ち着き始めたこの頃は、県内各地の高校が繰り広げる「定期戦」のシーズンでもある。それぞれに歴史や伝統はあれど、卒業生や在校生の声援を背に学校の威信をかけて競う姿は、時代や元号が移ろおうとも変わらない。

 4月23日、栗原市の築館野球場で、古川高と築館高の硬式野球部が熱戦を繰り広げていた。サッカーや綱引きなど全15種目の勝敗で優劣を競う「紫臙(しえん)定期戦」は、今年で60回目。大会名は両校のスクールカラーの「紫」と「臙脂(えんじ)」にちなんだものだ。

 試合は5―3で古川が勝ち、「打席でも古高独特の動きや声援が聞こえるとすごく安心する。今年も勝ててうれしい」と古川の大石雄大君(3年)。メモリアルとなった定期戦は古川の総合勝利で幕を閉じた。

 定期戦は築館に応援団が新設された1956年に始まった。「築高百年史」によると、学制改革以前に宮城県第三中学校と呼ばれた古川、その栗原分校が現在の築館にあたる。兄弟校の対抗というわけだ。

 早慶戦より早い1900年から…

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