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 復興庁は7日、いわき市と南相馬市にある福島復興局の支所を、それぞれ富岡町と浪江町に移転する。原発事故による避難指示の解除や、特定復興再生拠点区域の整備の動きが進んできたことから、まちづくりの現場に近いところに拠点を移して支援していくという。

 移転後も管轄区域や職員の人数に変更はない。浜通りを南北の二つに分け、富岡支所は職員5人がいわき、大熊、双葉、富岡、楢葉、広野の6市町を担当。浪江支所は職員6人が南相馬、相馬、浪江、新地の4市町を担当する。

 国の復興交付金を活用して地元自治体が計画する事業の相談、調整、支援にあたる。主に、道路などのインフラや公共施設の機能回復などの生活環境整備、地域コミュニティーの機能の維持、ただちに帰還できない区域の荒廃抑制や保全などを支援するという。(深津弘)