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 熊本県長洲町の「金魚と鯉の郷広場」で3、4の両日、恒例の「火の国長洲金魚まつり」があり、金魚の即売会や金魚すくい大会、うなぎのつかみ取りなどの催しでにぎわった。今年で24回目。2日間で約6万3千人が訪れた。

 即売会には、金魚すくいなどで使われる小赤というポピュラーな種から、長洲で開発されたながす羽衣琉金など、様々な金魚が並んだ。祭りで一番大きい体長45センチのジャンボ東錦とジャンボオランダ獅子頭が5万円で出品された。2匹は3歳で、この大きさにするには水と餌の丁寧な管理が必要だという。出品した金魚屋うらちゃんの浦田智和さん(43)は「売り物というより、お客さんに楽しんでもらうために出した」。

 長洲町養魚組合長の松井一也さん(71)は「お祭りだから、金魚は店頭に並ぶときの価格より安くしている」と話す。松井さんの出店する松井一也養魚場のブースでは、金魚すくいがあり、多くの人でにぎわった。主に出されたのは、琉金という種類。その中でも、泳ぎがまっすぐで、尾びれが開いているのが良い金魚だという。大津町の古関梨紗子さん(7)は4匹入った袋を掲げ、「楽しかった」と満面の笑みを見せた。(渡辺七海)

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