一般参賀、脱水症状などで121人手当て 5人救急搬送
4日の天皇即位を祝う一般参賀では、熱中症とみられる症状で救急搬送される人が相次いだ。皇宮警察によると、121人が脱水症状などで手当てを受け、5人が救急搬送された(東京消防庁の集計では午後4時までに11~83歳の男女計28人が熱中症などの疑いで病院に搬送)。いずれも命に別条はないという。
皇居周辺では4日正午過ぎ、6月上旬並みの24・8度を記録。陛下は午後からあいさつに「このように暑い中来ていただいたことに」と言葉を加え、「深く感謝いたします」と述べた。
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