[PR]

 茨城県つくば市小田地区で、鎌倉から戦国時代にかけて一帯を治めた小田氏の魅力を観光客らに伝えている地元住民らが、地区の伝統行事や名所旧跡を紹介する写真展を、小田城跡歴史ひろば案内所で開いている。30日まで。

 小田氏の本拠・小田城跡そばの案内所で小田氏について語るボランティアガイド「常陸小田城親衛隊の会」の主催で、今年で3回目。1987年に廃線になった筑波鉄道の四季折々の運行風景や、無病息災を願う冬のどんど焼き、宝篋(ほうきょう)山の崖の岩に彫り込まれた磨崖(まがい)不動明王立像……。会長で元高校教員の川村和夫さん(78)の呼びかけに応じて住民が提供した写真約35点が展示されている。

 小田地区では最近、宝篋山周辺での里山散策やトレイルランや、筑波鉄道の廃線を活用したサイクリングコースが注目を集め、観光客が増えつつある。川村さんは「山歩きや自転車を楽しむ人たちに立ち寄ってもらい、歴史あるこの地区の魅力を知ってもらいたい」と話している。

 「親衛隊の会」は小田地区の魅力を伝える写真の提供を呼びかけている。問い合わせは川村さん(029・867・2297)へ。