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 大正、昭和の文壇で活躍し、生前お茶を好んだ和歌山県新宮市出身の文豪佐藤春夫をしのぶ「お供茶式」が、命日の6日に同市新宮の佐藤春夫記念館で開かれた。

 公益財団法人佐藤春夫記念会が茶道裏千家・淡交会南紀支部の協力を得て毎年この日に催している。会員がたてた茶と和菓子が佐藤の遺影の前に供えられたほか、約50人の参列者も静かにお茶を味わい、「望郷詩人」と呼ばれた郷土の先人に思いをはせた。

 佐藤は1964年5月、自宅で朝日放送のラジオ番組の収録中、「幸いにして」と話した直後に心筋梗塞(こうそく)を起こし、死去した。その年の10月に開かれた東京五輪の「オリンピック東京大会讃歌」は佐藤が作詞したものだった。式のあいさつで辻本雄一館長(73)はこうした出来事を参列者に紹介しつつ、「明治、大正、昭和の文学作品が子どもたちに伝わりにくいなかで、新しい時代に館の事業をどう展開するか、検討していきたい」と語った。

 記念館(0735・21・17…

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