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 吉野川の池田湖(徳島県三好市池田町)で昨年開かれたウェイクボードの世界選手権に地元枠で出場した小中学生チーム「ウォーターキッズ・イケダコイレブン」が練習を再開した。今秋の全日本選手権出場をかけ、中四国地区予選に挑む。

 チームは市内の小学校4年生から中学校1年生の10人。練習初日の5日には小学生5人、6日には池田中1年生4人がそれぞれ練習した。一人ずつボードに乗って水の感触を確かめるように湖面を滑走。ジャンプが決まると、湖上のボートで見守っていた保護者らから拍手が送られた。松尾優太さん(12)は「世界選手権以来8カ月ぶりでしたが、身体が覚えていた。もっとうまくなってまた大会に出たい」。

 地元では、世界選手権で有名になった池田湖を生かしたまちづくりを進めるプロジェクトが動き出している。イレブンのメンバーの保護者や、長年活動するウェイクボードの愛好者グループ「ファイトクラブ」、ラフティングの関係者らは4月24日に「イケダ湖利用促進会」を結成。6日のイレブンの練習前には、約30人で清掃活動をした。西村洋子会長は「池田湖は世界選手権で世界ブランドになった。有効活用して、ウォータースポーツのまちづくりを進めたい」と話している。(福家司)