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 福岡市中央区の西鉄グランドホテルで、殻ごと食べられる特別な伊勢エビ入りのカレーが期間限定で提供されている。その名も「至高の一万円カレー」。同ホテルの開業50周年企画で、1日限定10食。準備に時間がかかるため、予約は3日前までにする必要がある。

 通常の伊勢エビと違って殻が軟らかい理由は、脱皮後30分以内にしめているから。普段は歯が立たない殻が、触るとへこむほど軟らかくなる。ナイフとフォークで切ることができ、調理前にテーブルで披露すると、驚きの声が上がる。

 ホテルの永川元就シェフは「珍しい食材で、初めて食べる食感でしょう」。殻は塩味がし、触角から尾まですべてを食べることができる。注文客に披露後その場でバターで焼くが、火が通りやすく調理時間を通常より短くしている。調理後は、ホテルに50年伝わる伝統のカレーに合わせる。

 永川シェフは「50周年の目玉にインパクトのある食材を用意した。興味のある人はぜひこの機会に試してみては」と話している。提供は5月末まで。(宮野拓也)