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 10日、愛鳥週間が始まった。霧島市隼人町のバードカービング作家、畠野尚利さん(72)の作品展が、姶良市蒲生町の岡家具店のギャラリーで開かれている。ヒバの角材を彫り込んで本物そっくりに再現された約30種、計100羽の野鳥たちが会場にいる。

 背中の白と黒のまだら模様が特徴的なヤマセミは口にアユをくわえ、いまにも飛び立とうとするハヤブサは鋭い眼光を隠そうとせず、約20羽のスズメは群れてえさの青虫をついばむ――。作品のほとんどは実物大で、羽の質感や肌のざらつきも実にリアルだ。

 畠野さんは会社員だったときに趣味でバードカービングを始め、キャリアは約30年。剝製(はくせい)に代わる教材用にと、地域の小学校に作品を寄贈する活動も続ける。

 「山の中でしか見られない野鳥…

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