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 8日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値より295円68銭安い2万1628円04銭で取引が始まった。その後下げ幅が拡大し、一時350円超に達した。5日、トランプ米大統領が対中関税引き上げに関するツイートをしたのをきっかけに、米中通商摩擦への警戒感が再燃。世界的に株価が下落している。

 前日7日の米ニューヨーク株式市場では、大企業でつくるダウ工業株平均が大幅に続落。下げ幅は一時648ドルに達した。終値は473・39ドル(1・79%)安い2万5965・09ドル。東京市場はこの流れを引き継ぎ、大幅安となっている。

 8日の東京外国為替市場では先行きのリスクを避けるため、比較的安全な資産とされる円が買われ、円高ドル安傾向となっている。朝方は1ドル=110円20銭程度で、前日午後5時時点より40銭程度円高ドル安となっている。(柴田秀並、ニューヨーク=江渕崇)