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 今年のウニとアワビの漁が始まり、8日、いわき名産「ウニの貝焼き」が初出荷された。試験操業で水揚げ量が少なく、いわき市漁協の沼之内魚市場で行われた入札は、貝焼き1個で5050円(税別)の最高値が付いた。

 この日は、いわき市小名浜の下神白沿岸で前日に採ったウニ37キロを水揚げした。生ウニではなく貝焼きに加工して出荷する。加工場で、ウニの中身を取り出し、ホッキ貝の殻にウニ3~4個分の身を丁寧に盛りつけ、小石が入った鍋で10分ほど蒸し焼きにした。貝焼き74個が入札にかけられ、1個2980~5050円で落札された。

 最高値を含む24個を仕入れた海産物専門店「おのざき」の小野崎幸雄社長は「値段が高すぎる」と驚きながらも、初競りでは奮発した。「どうしても食べたい、という注文がある。いわきのウニは香りと風味がいい」。貝焼きはすぐ店頭に並べ、1個4千円(税別)で売り出した。

 ウニを水揚げした下神白採鮑(…

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