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 パキスタン東部ラホールで8日朝、警察車両を狙ったとみられる爆発があり、地元警察などによると、警官や市民ら10人が死亡、約20人が負傷した。治安当局は自爆テロとみている。事件後、反政府勢力パキスタン・タリバーン運動(TTP)の分派組織が犯行声明を出した。

 現場近くにはイスラム教の宗教施設があり、大勢の信者が集まっていた。爆発に巻き込まれた警察車両は警備をしていたという。地元テレビは、黒こげになった車両や負傷者を運ぶ救急隊の様子を伝えた。

 同国では7日からラマダン(断食月)が始まった。イスラム教徒にとって神聖なラマダン期間中は、宗教心の高まりなどから、イスラム過激派の攻撃やテロが増える傾向がある。(バンコク=乗京真知)