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 今年20周年を迎えるよこすかカレーフェスティバル(神奈川県横須賀市)に、11年前から「深海サメカレー」を出品している静岡県焼津市の漁師がいる。同市田尻北の長谷川一孝さん(44)。サメの切り身に衣を付けて揚げ、具なしカレーにトッピングしたシンプルな逸品。次第に知名度が高まり、最近2年間は完売の人気という。

 長谷川さんは日本で唯一の「深海魚専門漁師」を名乗る。外航海運の航海士を経て、13年前に家業を継いだ。主に駿河湾の水深400~600メートルに生息するユメザメ、サガミザメ、ヨロイザメなどの「深海サメ」をとっている。

 カレーにしたのは「サメの身のおいしさを多くの人に知ってもらいたかったから」。深海サメは体長1~1・5メートルでヒレの部分は小さく、フカヒレには向かない。従来はサメの肝臓にたまる油を肝油ドロップやサプリメントの原材料として健康食品会社に売り、身の部分は捨てていた。「せっかくとってきたのに、もったいない」。市役所の地域資源活用担当に相談したところ、「万人受けするカレー」を提案された。

 2008年11月、よこすかカ…

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