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 京都府宇治市の「宇治川の鵜飼(うかい)」で8日、5年前に国内初の人工孵化(ふか)で生まれたウミウが初産卵したのが見つかった。市観光協会が人工孵化をめざす。

 9羽いる人工孵化の「ウッティー」に繁殖の予定はなかった。しかし、小屋の仕切り網が外れ、隣の元野生のオスが入り込み、一晩でカップルになった。

 引き離したものの、網越しに顔を寄せ合うむつまじさにほだされ、再び一緒にした。鵜匠(うしょう)の沢木万理子さんは「偶然が重なったが、すごくうれしい」。