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 牛丼チェーンの吉野家は9日から、トレーニングジムを展開するRIZAP(ライザップ)と共同開発した新商品「ライザップ牛サラダ」を売り出す。「高たんぱく低糖質」をうたい、健康を意識したメニューで新たな顧客を掘り起こす狙いだ。

 両社が8日発表した。丼にはご飯ではなく、ブロッコリーやキャベツ、レタスなどの野菜サラダが敷き詰められている。1食で1日に必要な野菜の3分の1を摂取できるという。半熟たまごや豆もトッピングされており、たんぱく質を効率的にとれる。牛丼の並盛りに比べて糖質は8割カットし、カロリーは3割減の430キロカロリーに抑えた。価格は税込み540円。

 ライザップとしては初の外食企業とのコラボとなる。一方、吉野家ホールディングスは2019年2月期決算で純損益が赤字に陥っており、来客数のアップが課題だ。伊東正明常務は「最近は吉野家に行かない理由として糖質を気にする人がいる。新商品は糖質を抑えたので、毎日でも食べてもらえる」と話した。(長橋亮文)