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 米ホワイトハウスのサンダース報道官は8日、記者団に対し、韓国の文在寅(ムンジェイン)政権が目指す北朝鮮への人道的な食糧支援について、「もし韓国が(それを)前に進めるのであれば、我々は妨げることはしない」と述べ、米政府として認める考えを示した。

 トランプ米大統領と文大統領は7日、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射を受けて電話協議。韓国大統領府によると、トランプ氏は韓国による北朝鮮への食糧支援について支持する意向を示したという。

 ただし、サンダース氏は8日、韓国による食糧支援を認める考えを示す一方、「我々の北朝鮮に対する立場は、最大限の圧力路線を続けることであり、我々の焦点は(北朝鮮の)非核化だ」とも指摘。制裁維持の重要性を強調することで、北朝鮮との対話の早期再開を重視する文政権との「温度差」もにじませた。(ワシントン=園田耕司)