小若理恵
誰が名付けたか、#幸せの壁をめがけ、岡山市の問屋街に多くの若者が押し寄せる。廃れかけた街がにわかに活気づいている。
青空に真っ白な壁が映える。黒いゴシック体の「HAPPY! HAPPY! HAPPY!」の文字。その前で、若者たちがジャンプをしたり、大きく手を広げたりして、スマホのカメラに納まる。
JR岡山駅から南西へ約4キロの岡山市北区問屋町(といやちょう)。結婚式場アイアンナッツの外壁が最近、インスタグラムなどのSNSで#幸せの壁として拡散している。ガーデンには「We have a dream」の壁もあり、家族や友人と写真を撮れば、幸せの足し算に。
式場を営む船曳尚子さん(44)は「私たちが名付けたわけじゃないのに、インスタでいきなり火がつきました」と驚く。はす向かいのビルにもキリンやハートなどの壁画が次々に登場し、一帯は「インスタ映えの聖地」と脚光を浴びる。
この後、街が若返った背景を紹介します。会員限定のプレゼントもあります。
問屋町はその名の通り、もとは…
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