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 少年らの間で「大麻汚染」が広がっている。警察庁によると、大麻関連事件で検挙された20歳未満の少年の数は2014年から増加に転じ、18年には過去最多に。インターネット上の誤った情報をうのみにし、興味本位で手を出してしまう実態がうかがえる。

 「仲間で大麻を売り買いしていた」。大阪府警は昨年、当時17~19歳の少年9人を大麻取締法違反容疑などで検挙した。うち6人は地元の祭りのメンバー。密売人から仕入れ、祭りの集まりなどで1万~2万円で売買していた。

 自宅で大麻を所持したとして福井県警が今年1月に逮捕した当時中学3年の男子生徒は「吸引する動画を見て興味を持った」と説明している。京都府警も同3月、当時中学3年の女子生徒を逮捕。「眠れなくなり、ネットで購入先を探した」と供述したという。

 警察庁によると、大麻事件で検挙された少年の数は2008年をピークに減少していたが、14年から再び増加。17年は297人と統計が残る1990年以降で最多を記録し、18年は429人とそれを大きく上回った。グループでの摘発が多い大阪府は、そのうち計100人で最多を占めた。

 なぜ少年の間で再び蔓延(まんえん)し始めたのか。厚生労働省によると、要因のひとつは「危険ドラッグ」の取り締まり強化だという。14年に医薬品医療機器法(旧薬事法)が改正され、指定薬物だけでなく疑いがあるものも販売停止に。入手が困難となったことから、大麻に「回帰」した可能性があるという。スマートフォンを持つ中高生が増え、ネットで入手方法が調べられる現状もある。

 「たばこより害が少ない」「依…

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