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 福岡県大野城市は9日、市内の中学校で集めた昼食のパン代の中から偽造千円札が2枚見つかったと発表した。相談を受けた県警春日署は、通貨偽造・同行使容疑を視野に調べている。

 市によると、この中学校では売店を運営する業者が文房具やパンを販売している。売店が毎朝注文を取り、生徒らは昼食時に売店で注文したパンを受け取る。売店は代金をそのまま集金箱で保管し、毎月集計して口座に入金しているが、連休中に4月分代金をまとめた際に不自然な千円札を2枚見つけた。カラーコピー機で表裏を印刷したとみられるが、やや不鮮明で札番号も同じだったという。今のところ、ほかに不自然な紙幣は見つかっていないという。

 市は「生徒が使った可能性が否定できないが、偽造紙幣とは知らなかった可能性もある」としている。学校側は9日の全校集会で「心当たりがあるなら申し出て」と生徒に呼びかけたという。(徳山徹)