【動画】東京五輪チケットの抽選受付が開始。チケットはこれからどのように入手できるのか
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 2020年東京五輪のチケット抽選の申し込みが9日、始まった。午前10時の受け付け開始から申し込みに挑戦した記者を待っていたのは、ネット上の大行列だった。

 前日までに、住所、名前、電話番号、メールアドレスなどを入力し、申し込みに必要なID登録は済ませておいた。9日、大会組織委員会の公式サイトを開こうとすると、「メンテナンス中」という表示。何度、更新をしても、変わらない。

 いったん画面を閉じ、再びサイトにアクセスすると「公式チケット販売サイトへ順番にご案内しております」という表示が出た。受け付け開始から6分で、ようやく一歩前進。画面上に自分の順番が表示され、62497番目となっていた。見積もりの待ち時間は「8分」。その後、7分、2分と待ち時間がぐんぐん減っていく。しかし、順番は62497番のまま。

 不安に思っていると、午前10時14分、ようやく「チケット購入」のボタンを押せる画面が表れ、日程やエリア、競技を選択できるようになった。

 「開会式」「閉会式」「水泳(アーティスティックスイミング)」「近代5種」「体操(体操競技)」「テコンドー」「バレーボール」「サッカー」を選んだ。申し込もうとすると、「ログインが必要です。ログイン画面に移動しますか?」というメッセージが出てきた。「確認」のボタンを押すと「東京2020公式チケット販売サイトに連携されます」という表示。「同意する」をクリックすると「お探しのページがみつかりません」と出てしまった。その後、正午まで何度も繰り返したが、「サイトが大変混雑しております」という画面が表れるだけだった。

 変化が起きたのは、午後0時57分。列での順番が151612番目で、待ち時間1時間以上、と表示された。それから、1時間近く同じ表示が続いたので、席を離れて昼食をとった。座席に戻り、半ばあきらめながら、パソコンを開くと、「ご自身の前に並んでいるユーザー数、2766」、「見積もりのお待ち時間8分」と表れた。

 14時55分、ようやく日程や競技を入力する画面が表れた。開会式と閉会式、サッカーなどを選び、枚数を入力。4セッションで合計8枚、66万6千円。電話番号認証の手続きに進んだ。チケットの総額のほか、配送手数料、発行手数料などが示された。支払いは現金でもできるが、30万円以上はVISA決済だけという。

 「東京2020チケット購入・利用規約を読んだ」という欄にチェックをすると「観戦チケットの申込を承りました」。すべての手続きが済んだのは、受け付け開始から5時間18分後の午後3時18分だった。

 ツイッターをみると、「100回やっても ログイン出来ない」「サイト混みすぎで画面が先へ進まない」「60分はサーバーへのアクセス権が担保されるんじゃないのか? 全く繫(つな)がらずに60分経っちゃうよぉ」などとのつぶやきが投稿されていた。(平山亜理