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 財務省は10日、天皇陛下の即位を記念し、1万円金貨と500円銅貨を発行すると発表した。発行枚数は金貨が5万枚、銅貨が500万枚。

 金貨は直径28ミリ、重さ20グラム。表面には鳳凰(ほうおう)と瑞雲(ずいうん)を、裏面には菊花紋章と天皇、皇后両陛下の「お印」の梓(あずさ)とハマナスをあしらった。

 銅貨は直径26・5ミリ、重さ7・1グラム。表面が即位儀礼で使用する高御座(たかみくら)で、裏は金貨と同じ図柄。ニッケル黄銅のほか白銅と銅が使われ、2021年度上期をめどに発行する新500円硬貨と同じ素材を先取りした形。ただ、この新素材はすでに、これまでの記念硬貨でも使われているという。

 税込みの販売価格は金貨(2万枚)が14万555円、金貨と銅貨のセット(3万セット)が14万2593円。これらの購入申し込みは、7月11日から造幣局で受け付ける。応募多数の場合は抽選になる。天皇即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が開かれる10月22日ごろに届く予定。なお、販売価格の「税込み」は、10月に予定される消費増税を反映して、消費税10%で計算されている。

 また、セット販売分以外の銅貨497万枚は、10月下旬に全国の金融機関で額面価格の500円での引き換えを受け付ける。

 購入申し込みの詳細は7月10日午後5時に造幣局のホームページ(https://www.mint.go.jp/別ウインドウで開きます)で公表する。造幣局ハローダイヤル(050・5548・8686)でも問い合わせを受け付ける。