今回の米中協議が浮き彫りにしたのは、剛腕で中国をねじ伏せようとするトランプ政権の「強さ」ではない。軍事にもつながる先端技術で米国の地位を脅かす中国に、自身も傷つきかねない関税でしか対抗できない米国の「弱さ」である。
そもそも、米国は「一枚岩」ですらない。進出企業に課す技術移転やサイバー攻撃などで入手した知的財産を「元手」に、国を挙げた産業育成に突き進む中国への懸念は、米国では議会から外交・国防当局、産業界まで広がる。
だがトランプ大統領の行動原理…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:508文字/全文:736文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部