水道管破裂、地面にひび、200戸停電 宮崎の震度5弱
10日朝に宮崎県沖の日向灘で発生し、最大震度5弱を観測した地震では、宮崎県内を中心に被害が相次いだ。
宮崎市上下水道局によると、同市吉村町の橋に併設された水道管で破裂が確認された。地震の影響で中央部の口径10センチの水道管が破損したとみられ、水が噴き出していたという。
宮崎市のコンビニエンスストアでは、従業員2人が駐車場の地面にひびが入っているのを見つけた。地震の影響でアスファルトが割れた可能性もあるという。
宮崎空港(宮崎市)では地震の後、滑走路を点検。その影響で、日本航空の1便が約8分遅れた。九州電力宮崎支社によると、午前9時15分ごろ、宮崎県えびの市と鹿児島県湧水町周辺の約200戸が停電しているのが確認された。午前10時半ごろ復旧したという。
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