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 自動車用ゴム大手の住友理工が10日発表した2019年3月期決算は、売上高が前年と比べて1・5%多い4697億円、純損益が50億円の赤字(前年は35億円の黒字)だった。最終赤字の計上は4年ぶり。

 排ガス規制の強まりで欧州の自動車市場が振るわず、13年に買収した防振ゴムの子会社の業績が悪化。メキシコやブラジル事業で計画通りのもうけが出せないことも重なって、合計で約70億円の減損損失を計上したことが響いた。経営責任を明確にするために役員は報酬を減額し、賞与を出さないことも発表した。