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 県警察学校(前橋市元総社町)の恒例行事「榛名山耐久歩行訓練」が今年も行われ、この春入校した初任科生98人が初夏の陽気に汗をぬぐいながら、約28キロの険しい山道を歩ききった。

 警察官として必要な体力や気力を鍛え、団結力を養うことを目的に実施され、今年で39年目。

 10日午前6時半、警察学校を出発。榛名山のふもとまで約13キロを全員で歩いた。同10時、男女別にそれぞれ3~6人のチームに分かれ、約15キロ先の榛名湖畔を目指して走り出した。

 急勾配が続く山道では、思うように脚が動かなくなる初任科生も。「ファイト」「あと少し」などと声を掛け合いながら互いに背中を押すなどして、助け合ってゴールを目指した。

 1位でゴールしたチームの佐藤匠巡査(23)は「仲間が支えてくれたおかげで頑張れた。同期や助け合いの大切さを知った」と笑顔だった。(松田果穂)